2024年11月から1ヶ月半かけて地球をぐるっと一周してきました!
ベトナム(ハノイ)→台湾(台北)→シンガポール→インド(デリー)→ドバイ→トルコ(イスタンブール)→エジプト(カイロ)→ギリシャ(アテネ)→イタリア(ローマ)→ドイツ(フランクフルト)→ベルギー(ブリュッセル)→イギリス→フランス(パリ)→ドイツ(フランクフルト)→アメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ)
今回の記事は13日目のエジプトからギリシャへのお話しです。
エジプト観光を終えて、早々とカイロ空港からギリシャへ向かいます。
6:30 カイロ空港へ
この日は飛行機が10:35離陸とちょい早だったため、朝5時に起きる。
早く空港に行ってラウンジステイを楽しむぞ。
そのためにわざわざ空港まで車で2分のホテルに泊まってます。

カイロ空港へのアクセス◎のホテルレビューはこちら↓
ホテルを6:30にチェックアウトして空港へ向かいます。
事前調査ではシャトルバスが無料なのか分からず、無難にUberタクシーを呼びました。(後日調べると無料でした)

エジプト到着時と比べるとUberにも慣れてきましたが、それでもやっぱり騙されないかビクビクしながら使ってます。
そんな心配をよそにスイスイ車を走らせるUberアニキ。
超スムーズにカイロ空港第3ターミナルに到着。110エジプトポンド(当時約350円)と相変わらず安い上に、ターミナル3に横付けして荷物もおろしてくれたUberアニキ。
感謝のチップ20エジプトポンド(約65円)を贈ります🎁

計画通りフライトまで3時間以上余裕をもって空港到着。
しかし!!
カイロ空港の行列ラッシュに見舞われて、ラウンジに着いたのはフライト1時間半前でした。
謎に検査場が多い上にどこも長蛇の列!!
空港に入る前:20分
保安検査場 :50分←!?
ターミナル間:10分
一番並んだのは保安検査場。進まないなーと思ったら、
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チョッキを着た現地民がどんどん横入りさせているではないか!!

「はぁ!?」と思って見ていると、どうも法外なファストパスビジネスが横行しているみたい。
- お金を払うとチョッキ現地民がホストとして横につく
- 他のチョッキ現地民と交渉(金額を競う)
- 高いお金払ってる人がどんどんスキップ
・・・
うざ----い!!
さすがは世界三大うざい国と言わしめるだけある!!
お金を出し渋った私たちはドンドコ抜かされ、虚しく時間だけが過ぎていきました。
8:45 ラウンジステイ
汚いお金を使うことなく行列を並び抜き、ターミナル2の搭乗口付近まできました。
しかしなかなか使えるラウンジが見つかりません。
事前調査したのはターミナル3のラウンジでしたが、急遽ターミナル2の搭乗口に変更されており、右も左も分かりません。
何とか見つけたラウンジ(しかもビジネスラウンジじゃない…)に入り、ようやく朝食にありつきます。
入ってみると狭いし、座席は少ないし、ご飯はポテトくらいしか美味しくないし…
わざわざ空港近くのホテルにしたのに…悲しみを堪えてポテトを頬張る2人でした。

悲しみのラウンジレビューはこちら↓
10:15 さよならエジプト
フライト30分前になったため、ラウンジのポテトもほどほどに搭乗口に向かいます。
予定より30分遅れて搭乗開始。
飛行機までのバスから外を見てると、預入荷物を運ぶカートが走ってて次の瞬間。
ぽーんっ!
とスーツケースが一個落ちた!!
しかも置き去り!!
決定的ロストバケージの瞬間を目の当たりにしました。
よかった私たちの荷物ではなさそう。そっと胸をなでおろします。

インドの方がすごかったけど、エジプトもかなりエキセントリックだったー!
世界は広いし、色んな人が生きてるんだな。と感慨深いような憂いのような何とも言えない心境でエジプトに別れを告げました。
エジプトはあと20年ほどで大規模な高速鉄道が整備されるらしく、カイロ~ルクソール~アスワン~アブシンベルが行きやすくなります。
それまでさようならナイルの民たち。
エジプトエアーのビジネスクラスレビューはこちら↓
物思いにふける
世界一周スタートから約2週間経って思ったこと。
「1日だけ日本の家に帰って休みたい」
弾丸で色んな国を巡っていると、慣れない環境が繰り返されるので安心してる時間がないなぁ…と感じました。
エジプトも例にもれず、騙されてないかヒヤヒヤしたり、先ほどの法外ファストパスビジネスでイライラしたり。
幸いにも今回は「モロッコ」をルートから外したので、世界三大うざい国(インド、エジプト、モロッコ)はエジプトで終了。
この後のヨーロッパ巡りに期待を膨らませつつギリシャを眺めました。

13:10 ギリシャ到着
スムーズに審査を終えてギリシャ入国!
To Trainsの標識を頼りにアテネ国際空港駅を目指します。

券売機を触ってみるも、どれがどれだか分からず窓口にアタック。
「今日アテネ市街に行って、明日ここに戻ってきたい」とぐりさんが英語で伝える(スゴい!)とOKといってサクッと発券してくれました。
スタッフさんは往復券のことをRound tripと呼んでいて「券売機に書いてあったRound tripって往復のことだったのか!」と判明。英語力アップ↑↑
空港からアテネ市街(90分有効)
これの往復分が1人16ユーロでした。
ペラペラの紙チケットなので破れないように大事に保管(明日も使うからね!)

電車の中では物乞いの人、ヤク中らしき人がいたので、なるべく離れて関わらないように注意します。
物乞いの人は父親がアコーディオンを弾いて、息子が紙コップで集金するタイプでした。
ホテル最寄りのMonastiraki駅で下車。

改札にチケットをかざしてみると残り14分のところでなんとか到着できてた!

電車の待ち時間とか考慮して改札抜けないと、ギリギリアウトになるかも知れません。
明日も電車を使うから気を付けよう。
15:00 アテネ観光
そんな話をしながら駅を出ると、すでに遺跡がたくさん出てきた!

拍子抜けするくらいすぐにアクロポリスも発見!笑

とりあえず歩いて10分ほどでホテルにチェックイン。

お部屋は広くてキレイで、これで1.3万円なんて安い!!
といってインド、エジプトと比較して喜びました。
アテネで泊まったホテルレビューはこちら↓
暗くなる前にさらっと歩いて観光へ。
ホテルで鐘の音が聞こえたので、行ってみると大聖堂がありました。

ミトロポレオス大聖堂の中はかなり広い!

大聖堂側からホテルを見ると屋上テラスを発見。あそこから眺めるアクロポリスは壮観と聞いていたので後で行ってみようっと!

アテネ中央にはモダンな造りの通りもあってなんだかオシャレ。


もう少し歩いて『アッタロスの柱廊』という所まで行ってみます。

遺跡が密集したエリアなので観光客もたくさんいて賑やかでした。
アッタロスの柱廊付近では『お花押しつけおばさん』が登場。絶対お金請求してくるやつだ。こわい。
こわいときは距離を取って回避!

お花押しつけおばさんを回避すると、かわいいアテネねこちゃんたちが!!

不機嫌そうな目がかわいい。

おまんじゅうになってる子も↓

アテネねこちゃんたちに癒されてホテルへ戻ります。
帰りにスーパーでビール、ハム、チーズ(合計7ユーロくらい)を購入。
先ほど見つけたホテルのテラス席でビールでも飲もうと思ったら、この日は雨でテラスは閉まってました。

ガーン!!
晴れてたら丘の上のアクロポリスを眺めながら飲めたのにー!残念。
せっかくなので夜のお散歩でライトアップされたアクロポリスを見上げました。美しい。


夜もだいぶ賑やかなアテネ市街地。

18時ころホテルに戻り、翌日のアクロポリス入場チケットを予約。
20時ころ晩酌開始しました。
ハムは魚肉ソーセージ、チーズは俺のフレンチのお通しに似てポクポクした食感でした。


21時過ぎには就寝。
廊下も街もまだまだにぎやかだ。
つづく
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