【フランス編】無職夫婦、世界一周へ(30日目)

2024年11月から1ヶ月半かけて地球をぐるっと一周してきました!

ベトナム(ハノイ)→台湾(台北)→シンガポール→インド(デリー)→ドバイ→トルコ(イスタンブール)→エジプト(カイロ)→ギリシャ(アテネ)→イタリア(ローマ)→ドイツ(フランクフルト)→ベルギー(ブリュッセル)→イギリス→フランス(パリ)→ドイツ(フランクフルト)→アメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ)

今回の記事は30日目のフランス観光のお話しです。

8時 起床

昨日の睡眠負債が返済できず、なかなか起きられない日が続いております。

何があったかはこちら↓

部屋についているコーヒーメーカーでコーヒーを淹れて10時半にホテルを出発。

グーグルマップの評価も高いパン屋さんでクロワッサンとチキンサンドを買う。

積み上げられたクロワッサンとパン・オ・ショコラ。

大きいサイズのパンもあります。

一番手前にあるパン・ド・カンパーニュは半分で約560円、まるっと1本で約1,100円。

米粉パンみたいな見た目のパンは全粒粉のパンらしい。

クロワッサンはバターの香りがするけど、サックサク!ではないかな。

(オックスフォードのホテル、プレミアインで無料でもらったクロワッサンが1番おいしかった!このホテル↓)

チキンサンドはカレー風味で、なんかフランスっぽくない…!(勝手なイメージ)

いわゆるフランスパンが本場で食べたくて買っちゃうけど、連日うわあごのダメージがすごい…。口の中大けが注意報。

11時 ルーブル美術館へ

腹ごしらえをしつつ、バスに乗って今日はルーブル美術館へ。

バスの中ではグーグルマップで現在地を確認しつつ、降りるべきバス停が来たので降車ボタンを押したはずなのに、降りたかったバス停通過。

え!なんで!と、ちょっとびっくりしつつもバス停の間隔が短いので、すぐまた降車ボタンを押し、次のバス停では止まってもらえた。…危ない。

バス停からセーヌ川沿いを歩いてルーブル美術館に向かう。

至る所が絵画になる街。

橋の下に宿なき者たちの家があったり、ガードレールのないすぐ横が川の道路のきわっきわをランニングしてる女の人がいたりして心配したけど、川の景色は最高だった。

そしてパリはいたるところに顔がある。

夜には見たくない面々。

昨日スリに遭遇したので、警戒しながらルーブル美術館に入る。

まず建物がすごい!それもそのはず知らなかったけど、フランス国王の宮殿だったとか。
そりゃあ、豪華だわ。

人だかりを発見。
本当にスタッフなのか!?と疑いつつ、スタッフのチョッキを着てる人にここでチケットが買えるか聞いてみる。

そうだよ~と教えてくれたので、信じてルーブルの大ピラミッドに飲み込まれていく。(チョッキを着てても、見た目はどこからどう見てもスタッフに見えても、簡単に信じるべからず)

チケットの売り場がある地下までは誰でも入れる。

チケット販売機は日本語でも操作できてありがたい!1人22ユーロのチケットを購入。

チケットの絵柄が1枚1枚違う。

まずはミロのヴィーナス。

展示の仕方も美しくて陰影に見とれる。

教科書には載ってない裏側も、しかと拝見!

おしりちょっと見えてるんだ。

美術品もすごいけど、壁や天井もすごいから休む暇がない。

天井にはメデューサも!

怒った顔や悲しい顔が好きなのか…?

ふぁるさんがはしゃいでいた、映画「岸部露伴 ルーブルへ行く」に出てきたと思われる階段。

教科書で見たことある、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。

目玉感もなく、他の絵画と同様にしれっと展示してあるので見逃し注意。

天井もすごい。

生活していて天井見上げる時間長くはないと思うけど、これでもかと言うほど装飾が施してあって舌を巻く。

これも教科書に載ってる「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」。

こんなに大きかったんだ…。

全然知らない絵だけど、なぜか惹かれてしまった「リヴィエール嬢の肖像」。

吸い込まれそうな瞳。

サモトラケのニケは展示している場所も何だか神々しい。

自然光がきれい。

台座に触れて写真を撮ろうとしていたおば様が美術館スタッフに大きな声で怒られていた。(あんなに大きな声で怒られるのは、大人になったらめったにない経験かも。)

これも見たことのない後ろ姿。ただ、かなり高いところにあるので斜め下からしか見れない。

一番人の多かった部屋。

モナ・リザ!

これは想像より小さいし、周囲2~3mくらい?は立ち入ってはいけないので、目が悪い人はカメラのズームに頼るしかない…。

オプションで課金すれば絵に近づけるようでした!すべては金!

またもや「岸部露伴 ルーブルへ行く」で映画の表紙?になってた場所。

このあたりに先日の宝石泥棒が入ったみたいですね。見れてよかった…。

ルイ15世の王冠は何だかサクマドロップスみたい。

ナポレオン3世の居室。豪華すぎて落ち着かないような…。

こんな長いテーブル、本当にあるんだ…。

ルーブルのピラミッド、下にもありました!

12時半から16時半まで、飲まず食わずで4時間みっちり鑑賞…。

最後らへんは空腹・喉の渇き・疲れで、何がすごいのか分からなくなってきたので、1番上の階は泣く泣く諦めて退館。

スケッチしてる学生さんの軍団なんかもいて、描いてる本人がもう彫刻のようだった。

外に出たら、急いでスーパーを探して水を買う。喉が渇きすぎて、なんでもないただの水が至高の水だった!

17時 夕ごはん①

おなかもへってるので、ごはんを食べに。

昨日YouTube(ボンソワールTV)を見て行きたいと思ったレストランLa Fresqueが19時オープンだったので、いったんBistrot Richelieuに緊急避難。

まずはビール。

オニオンスープはチーズたっぷりでおいしかった!(でもサイゼリヤのほうがコスパは良さそう…。)

これで2,000円くらい…。

こちらはブフ・ブルギニョン(たぶん)。

牛肉はすじの部分をやわらかくしてあって、ポテトと合う。

ビールじゃなくて赤ワインだったかな…?

これでいったんおなかを満たす。

チップは10%~指定ができました。全部で60ユーロくらい。

18時半 夕ごはん②

まだLa Fresqueが開きそうにないので、立ち飲みできるお店(Le Rubis)で生ビールを。

メニューはこんな感じ。お食事もできるみたい。

ビール2杯で16ユーロ。

カウンターで立ち飲みができたので、そちらでいただきます。

途中でお姉さんがサラミくれた!お通しなのか…?

このサラミが美味しくて、ビールがずんずん進む!危ないやつだ!

なんとか1杯にとどめて、メインのお店に向かいます。

お洒落すぎる街並み。

19時 夕ごはん③

お店に到着!

19時すぎに3組目くらいで入ったけど、 どんどんお客さんが増えて、帰る頃には大盛況。

テラス?席もあります。

まずはワイン500ml (€18)。

お目当てのタルタルステーキ(€19)。

本当にタルタルソースみたいな味付けの生挽肉で、ピクルスと玉ネギがいい感じ。

だけど、馬刺しとかユッケとかステーキのレアが好きな生肉好きには、あと一歩かも。(本当にタルタルソースを食べてるみたいでした。)

両隣の(恐らく現地民の)おじいさんおばあさんに興味津々で見られ、話しかけられ、いたたまれなくなったので早々に退店。

ふぁるさんは咳を我慢してて辛そうだ。

38番のバスで1本でホテルまで帰れる!30分!

バスの中でも突然時間を聞かれて時間は教えたけど、普通の身なりの人だったからスマホ持ってないの…?と警戒。出身は? と話を続けてくるので、怖くなって秘技うすら笑いでやり過ごす。コワイヨー、ヒトシンジラレナイヨー

21時 ホテル帰還

本当は19時とか20時にはホテルに帰ってきておきたかったけど、レストランが19時からしか開かないとなるとそれも難しい…。夏なら外が明るいからいいけど、冬はちょっと怖い。

シャワーして、洗濯して、ゴロゴロして、日記書いて23時半ころ就寝。

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