【初心者向け】相続登記おすすめの方法はこれ!

3つの登記方法があります

おすすめ順にするとこの通り!

それぞれ詳しく見ていきます

1番おすすめは遺言書!ラク!

遺言書に沿って相続する人、割合を決める方法です

遺言書をしっかり準備できれば、めちゃくちゃラクなのでおすすめです!

おすすめする理由

書類を集めるのが簡単

必要書類は以下の通り

けっこう色々あるように見えますが、残り2つの方法よりも
圧倒的にラクです

(残り2つの方法どんだけ大変なんだよ…)

相続する人だけで申請できる

例えば、

遺言書「妻に自宅を相続する!」

妻「書類を集めてレッツラゴー!」

他の家族「いってらっしゃーい!」

となります

他の相続人(受け継ぐ権利がある人)の書類は要らない
のがラクチン!

1物件=1人にできる

遺言書「自宅は長男に!畑は次男に!」

といった具合に、1物件の所有者を1人にできます
 ※遺言書に書いてないとダメ

1物件=1人にできれば、
物件売却、次回相続の手間が減ります

逆に、
1物件の所有者が複数人になると
後々手間がかかります

よっぽどの大豪邸であれば、争いを避けるために所有権を分けるのもありですが…

そうでない場合は、1物件=1人にしておくのが無難です
分けたかったら、売却してお金分ければいいもんね

生きてるうちに計画的に

なんにせよ遺言書がないと
この方法は選べません

後世がスムーズに相続するには、しっかりと遺言書を準備することが大切です

それに、遺言書を書く時は
「なんかテキトーに分けとくか!」

じゃなくて、

1物件=1人にすれば後々ラク
ということも知っておくと便利です

↑ラクすべく応援する家族の図

2番目は話し合い!大変だけど後々ラク!

じーちゃん遺言書かいてなーい!!

どうするか!
話し合いで決める方法がおすすめ

相続人(受け継ぐ権利がある人)同士で話し合って、書類を集めて申請します

おすすめする理由

話し合いで1物件の所有者を1人にできます

遺言書による方法で前述した通り、
1物件=1人にしておくことで、
物件売却、次回相続の手間が減ります

大変なところ

何より、

書類集めが鬼大変です

たくさん書類がありますが中でも、
亡くなった人の生まれてから死ぬまでの戸籍謄本
が大変

生前に本籍地を変えまくっていると、戸籍謄本集めの旅になります
※取り寄せできるから旅には出ません


そして、
相続人全員の印鑑証明書
も集める

めちゃ大変!
亡くなったじーちゃん召喚できそう

うへー!
大変!

だけど、
後述の「決まった割合による方法」にすると後々大変です

決まった割合による方法は後々大変!

じーちゃん遺言書かいてなーい!!

そんな時に
決まった割合で相続する方法もあります

下図の一例のように、
法律で決まった割合で受け継ぎます

みんなで仲良く分けれて
いーじゃん!

気になる書類の手間は、
こんな感じ

ちょいダルいなーくらい

いいじゃん!!
これでいこうよ!

となりそうですが、
あまりおすすめしません
後々大変になります

おすすめしない理由

理由は2つ!

売却時に大変

受け継いだ物件を売るぞ!
という時に手間が増えます

1人で相続した場合は、書類1人分でOK

3人で相続した場合、3人分の書類が必要になります
またみんなで書類集めかい!

売却時の手間も考えないといけないのね!!

後世がどんどん複雑に

所有者が増えて、
物件の権利関係がどんどん複雑になっていきます

例えばこんな状態

孫まで権利が分かれて、
円グラフがキモいことになってます

これは下記①、②の順で相続した例です

①じーちゃんからの相続

配偶者:1/2
長男 :1/4
次男 :1/4

しばらくして、長男が亡くなり

②長男からの相続

長男の妻:1/2(元の1/8)
孫1  :1/4(元の1/16)
孫2  :1/4(元の1/16)

こうなると、
売却時の必要書類も爆増
してしまいます

以上の理由から、
決まった割合による方法は避けたいところです

例外:相続人が1人ならおすすめ

例外ですが、
相続人(受け継ぐ権利がある人)が1人
であれば、決まった割合による方法がおすすめです

下図のように、1物件=1人で相続できるから!

まとめ

初心者向けに相続登記おすすめの方法を紹介しました

・遺言書による方法
・話し合いによる方法
・決まった割合による方法

それぞれの特徴を理解して、最善の選択をして頂けたら嬉しいです

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