
エッセイブログ「30代無職夫婦の暮らし」を運営してます!
「目隠し(シェード)」は車中泊の必須アイテム!
車中泊未経験だった筆者は、安くて簡単に作れそうな銀マット目隠しを選びました。
- 簡単な作り方
- 材料選びのポイント
- 銀マット目隠しの長所
- 銀マット目隠しの注意点
簡単な作り方|銀マット目隠しは誰でも作れる!

- 銀マット
- はさみ
- メジャー
これだけで誰でも作れます。
価格は2,000~3,000円とリーズナブル。
細かい寸法取りも、切り口のフチ加工も不要です。
・窓の縦と横を測定
・測定した縦横で銀マットを裁断
※四角く切り出します
・窓に当てがって余分を切る
※窓枠より大き目にする
・はまるよう微調整して完成
ネットでは「ビニール袋に窓枠を形どる作り方」が多く紹介されていますが、ビニール袋に形を描くのが意外と難しいです…(結局テキトーな形になりがち)
車内で銀マットを窓に合わせて、チョキチョキ微調整する方法が早くておすすめです。
夏の昼間に作業してしまい、汗だくになりました。作業する際、暑い時間帯は避けた方が良いです。
材料選びのポイント|失敗しないための4つの条件

材料選びのポイント(1) 厚さ8㎜以上
厚さ8㎜以上あると窓枠にギュッと押し込めて、隙間なくセットできます。
ついでに断熱性アップにも期待できます。
逆に、厚さがないとパタッと倒れてセットすらできません。
材料選びのポイント(2) 裏地が青色
遮光性アップのための工夫です。
裏地が青色の銀マットは、白と比べて遮光性が高く、日中の陽射しも軽減してくれます。
青色がない場合はマジックで黒く塗りつぶしてもOKです。
材料選びのポイント(3) ロール状
銀マットはロール状の1枚ものを選びましょう。
パタパタ折れるタイプだと窓枠にセットできません。
材料選びのポイント(4) 窓に合ったサイズ
銀マットを買う前に、全ての窓のサイズ(縦横)をざっくりと測るのを忘れずに!
-目安-
60cm×180cm 2枚くらい
窓が小さい場合は、100cm×180cm1枚で足りることもあります。

筆者はホームセンターを巡って4つの条件に合うものを探しました!
探すのが面倒くさい方には、こちらの銀マットがおすすめです。
材料選びのポイントを押さえつつ比較的お安い。
銀マット目隠し 5つの長所
目隠しには外からの視線、ヘッドライトなどの光をシャットアウトする役割があります。
これに対して、銀マット目隠しの長所を紹介します。
長所(1) 隙間なく目隠しできる
カーテンだと隙間が気になり、吸盤式だと取れる可能性があってちょっぴり不安です。
一方で、銀マットは窓枠に隙間なくセットできて取れる心配もありません(4ヶ月車中泊して取れたことなし!)
完成後に自分で外から覗けないかチェックすると分かりますが、「絶対に見られない」という安心感があります。

長所(2) 寒さ対策になる
銀マットを窓全体に密着させることで、高い断熱効果が得られます。
日本一周では外気温-2℃でも快適に過ごせました!

長所(3) 結露を防いでくれる
断熱効果で結露対策にもなります。
窓のしずくで寝袋が濡れたら不快ですよね…
銀マット目隠し無し↓

銀マット目隠しあり↓

長所(4) どこでも収納できる
プラスチック製や骨組み式の目隠しだと、壊れないよう収納場所を選ばないといけません。
一方で銀マットは軽くて柔らかいためどこでも収納できます。
長所(5) 部品いらずで耐久性が高い
吸盤などの固定部品いらずで壊れにくいです。
日本一周で4ヶ月毎日使っても無傷でした!
銀マットのここが気になる!4つの注意点

注意点(1) 夏の車中泊には使えない
冬は断熱材として車内を温めてくれます。
が!!
夏の車中泊ではこもって暑くなります。
車中泊上級者は網戸やカーテン、ファンを使って風通しの良い環境を作っています。
夏の車中泊自体が中~上級者向けなので注意しましょう。
注意点(2) フロントガラスには不向き
フロントガラスにはセット困難です。
理由はバックミラーなどの障害物があるためです。
フロントガラスには日除け用の薄い銀シートか正規品を使うことをおすすめします。
筆者はフロントガラスだけは日除け用薄いシートを使ってました。
朝になると結露ができてしまうので、100均の拭きタオルがあると便利です。
注意点(3) 日光は遮光できない
外灯、ヘッドライトは防げても日光までは遮光し切れません。
裏地が青色の銀マットを選んで遮光性をアップさせましょう。
もう一度材料選びのポイントを見る
特に遅起きしたい場合は、カーテンを併用するなど工夫が必要です。
注意点(4) 銀マット自体は少し湿る
窓の結露を防いでくれますが、銀マット自体は少し湿ります。
手で触ると分かるかな…程度です。
朝、銀マットを外したらタオルで軽く拭くと衛生的です。
終わりに
今回は車中泊に便利な銀マット目隠しをご紹介しました。
銀マット目隠しは車中泊ビギナーにおすすめ
長所 :簡単に作れて高機能
注意点:夏× フロント×
失敗しないために一番大切な「材料選びのポイント」を再掲しておきます。
1、厚さ8㎜以上
固定力、断熱性 アップ
2、裏地が青色
遮光性 アップ
3、ロール状
折れ目があると固定不可
4、窓サイズを測っておく
大体60㎝×180㎝ 2枚でOK
材料選びのポイントを押さえつつ、お安い銀マットはこちらです。
初めての車中泊はドキドキかも知れませんが、とても新鮮な体験になるはず!
準備も楽しんで素敵なお出かけにしてくださいね!
それでは!
おわり!
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