車中泊の必須アイテムに「目隠し(シェード)」があります。
車中泊未経験だった筆者は悩みました。
・本格DIYは無理だ
・安物で使えないのは嫌だ
(吸盤を信じない派)
・純正品は高過ぎる 1万!?
そして、これなら簡単に作れそう!と思って銀マット目隠しをチョイス。
日本一周旅行の経験から、
・簡単な作り方と材料選び
・目隠しに求められる機能
・銀マット目隠しの長所
・銀マット目隠しの注意点
をご紹介します。
まずは未経験者でも出来る簡単な作り方、材料選びのポイントから解説します。
窓の銀マット|作り方と材料選びのポイント
簡単な作り方
・銀マット
・はさみ
・メジャー
があれば誰でも作れます。
価格は2,000~3,000円とリーズナブル。
細かい寸法取りも、
切り口のフチ加工も、
不要です。
材料選びのポイント
材料選びのポイント(1) 厚さ8㎜以上
厚さ8㎜以上あると窓枠にギュッと押し込めて、隙間なくセットできます。
ついでに、断熱性アップにも期待できます。
逆に、厚さがないとパタッと倒れてセットすらできません。
材料選びのポイント(2) 裏地が青色
遮光性アップのための工夫です。
裏地が青色の銀マットは、白と比べて遮光性が高く、日中の陽射しも軽減してくれます。
青色がない場合は、マジックで黒く塗りつぶしてもOKです。
材料選びのポイント(3) ロール状
銀マットはロール状の1枚ものを選びましょう。
パタパタ折れるタイプだと窓枠にセットできません。
材料選びのポイント(4) 窓に合ったサイズ
銀マットを買う前に、全窓のサイズ(縦横)をざっくりと測ることをおすすめします。
-目安-
60cm×180cm 2枚くらい
窓が小さい場合は、100cm×180cm1枚で足りることもあります
これらの材料選びのポイントを押さえつつ、お安い銀マットはこちらです。
目隠しに求められる機能
目隠しに求められる機能は2つあります。
ひと言で言うと、安眠を確保することです。
目隠しに求められる機能(1) プライバシー確保
車中泊中に「見られてるかも」と思うと不安で眠れないことも…
外からの視線をシャットアウトするために目隠しが必要です。
目隠しに求められる機能(2) 遮光
「やっと眠れそう…」と思ったら、
外灯、ヘッドライトで顔がピカーッと照らされる。安眠できる訳がありません。
目隠しで光をシャットアウトする必要があります。
銀マット目隠し 6つの長所
目隠し自体に求められる機能は、外からの視線、光をシャットアウトすることでした。
これに対して、銀マット目隠しの長所を紹介します。
長所(1) 隙間なく目隠しできる
窓枠に隙間なくセットできるため、外からの視線、光をシャットアウトしてくれます。
自分で外から覗けないかチェックすると分かりますが、「絶対に見られない」という安心感があります。
カーテンだと隙間が気になり、吸盤式だと取れるかもしれないと不安になってしまいます。
長所(2) 寒さ対策になる
寒い時期は窓から冷気が入ってきます。
銀マットを窓全面に密着させることで、高い断熱効果が得られます。
日本一周では外気温-2℃でも快適に過ごせました。
長所(3) 結露を防いでくれる
断熱効果で結露対策にもなります。
窓からしずくが垂れて寝袋が濡れたら不快ですよね。
長所(4) どこでも収納できる
プラスチック製や骨組み式の目隠しだと、壊れないよう収納場所を選ばないといけません。
一方で銀マットは軽くて柔らかいため、どこでも収納できます。
長所(5) 部品いらずで耐久性が高い
吸盤などの固定部品いらずのため、壊れにくいです。
日本一周で毎日使用しても無傷でした。
長所(6) 手軽に作れる
銀マットを買って、自分でチョキチョキ切っちゃえば簡単に作れます。
銀マットのここが気になる!4つの注意点
注意点(1) 夏の車中泊には使えない
日中は日避けとして車内温度を下げてくれます。
しかし、夏の車中泊は逆です。窓を閉め切って使うため、こもって暑くなります。
車中泊上級者は網戸やカーテン、ファンを使って風通しの良い環境を作っています。
夏の車中泊自体が中~上級者向けなので注意しましょう。
注意点(2) フロントガラスには不向き
フロントガラスにはセット困難です。
理由は面積が大きい、バックミラーなどの障害物があるためです。
日避け用の薄い銀シートを使うことをおすすめします。
朝起きたら結露を拭き取るタオルがあると便利です。
注意点(3) 日光は遮光できない
外灯、ヘッドライトは防げても、
日光までは遮光し切れません。
裏地が青色の銀マットを選んで遮光性をアップさせましょう。
材料選びのポイントに戻る
特に遅起きしたい場合は、カーテンを併用するなど工夫が必要です。
注意点(4) 銀マット自体は少し湿る
窓の結露を防いでくれますが、銀マット自体は少し湿ります。
手で触ると分かるかな…程度です。
朝、銀マットを外したらタオルで軽く拭くと衛生的です。
まとめ
今回は、車中泊に便利な銀マット目隠しをご紹介しました。
車中泊未経験の筆者が日本一周で得た結論は…
結論
銀マット目隠しは車中泊ビギナーにおすすめ
さぁ!
まずは窓の縦横サイズを測りましょう!
測ったら銀マットを調達してレッツ工作!
本記事で紹介したポイントを押さえつつ、お安い銀マットはこちらから!
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