2024年8月5日に日経平均が暴落!
「買い増しのチャンスだ!」という声も出ていました。
しかし今が底値?それともまだ下がる?タイミングに悩んで手が出ません。
暴落時のマイルールを作っておけば精神安定剤になりますし、納得感を持って買い増すこともできます。
暴落はバーゲンセール!?暴落時に買い増す理由
最初は暴落と聞くと「投資こわっ!」というマイナスの印象を受けました。
しかし聞くところによると「むしろ暴落はバーゲンセール=チャンス」らしいのです(某ハイパー優待投資家談)
さらに続けて「スーパーのお総菜も半額シール貼られてから買いたいよね」
この一文を読んだ時、なるほどと思わず手を打ちました。
割引感覚を掴む!過去の大暴落を見てみた
暴落がバーゲンセールなのは分かりました。
しかしいざ買おうと思うと「割引の感覚」がなくて尻込みします。
1割引きって安いの?実は8割引きもありえる?
近所のスーパーなら自信あるんですけど…
なのでまずは過去の暴落を眺めることにしました。
言葉の定義
過去の暴落をこんな見方で眺めてみました。
- 割引っぷり…最高値からどれだけ下がったか
- 暗黒期間…下がる前まで戻るのにどれだけかかったか
筆者が勝手に呼んでるだけなので、人前で使うと「何それ」ってなるから注意!
○○ショックの割引っぷりと暗黒期間
代表的な暴落としてリーマンショック、コロナショックを取り上げてみました。
それぞれどれくらいの割引っぷり、暗黒期間だったんでしょうか…
2024年8月の日経平均大暴落時とコロナショック、リーマンショックを比較しています。
まず割引っぷりはコロナショックでは3割引、リーマンショックでは6割引になってます。
こうしてみると、2024年8月は日経大暴落と騒がれましたが米国は1割引とお得感よわめです。
暗黒期間についてはリーマンショックで48ヶ月間もかかっています。
買い増し後にさらなる暴落に巻き込まれると、48ヶ月間も含み損を抱えるかも知れないってことか…
こうしてみると、株のバーゲンセールはかなりの覚悟を持って臨む必要がありそうです。
マイルールを決めて機械的に!
暴落時の割引っぷり、暗黒期間は何となく掴めた気がします。
でも暴落っていきなり来るし、いざとなったら何もできなさそう…
さらに下がるのか、ここから上がるのか誰にも未来は分からないからです。
あの天才ニュートンですら株で大損こいてこんなこと言ってます。
天才にも株価は読めないんですね。
そこで暴落時のマイルールを作ってみました。
※あくまで筆者のマイルールです。そもそも無理に買い増しする必要はありません。
【1】買い増す
マイルールとして、買い増しタイミングと買い増し額を決めてみました。
タイミングはコロナショック、リーマンショック時の割引っぷりに合わせました。
さらに大きな暴落がくる可能性は十分ありますが、コロナショック級、リーマンショック級の暴落で買えれば及第点だと考えているからです。
買い増し額は3割引で50万円、6割引で100万円に設定しました。
よりお得な時に多めに買えるよう金額を割り振っています。
もっと買いたい気持ちもありますが、買い増し後も現金:株、投資信託の割合が1:1を超えないように設定しています。
買い増し後にさらに暴落した時でもメンタルが耐えられるようにするためです。
作ったマイルールは暴落時にあわてないよう、メモに残してスマホに入れてます。
スマホを握りしめながら気長に暴落を待とうと思います。
一番の難関はメモ通り行動できるか否かです。
「ここに全力投入!金額マシマシ!」とか
「まだ底値じゃないかも…買うのやめよ」とか
感情にブンブン振り回される自分が見え隠れ…
頼むぞ未来のわたし!!
【2】NISA(つみたて)は今まで通りコツコツと
NISA(つみたて)は毎月の積立額も変えずに継続しようと思います。
買い増しできなかった時(マイルールの株価まで暴落しなかった場合)でも、こちらの積立でちょい割安でお買い物できればOKと考えました。
普段から買い増し資金を確保しておく
暴落はいつか必ずくると思っているので、普段から買い増し資金を確保しておきます。
(暴落待ってたらじじいになってるかもですが…)
普段は現金:株、投資信託=7:3までにおさえて暴落に備えようと思います。
ちなみにNISAで調子に乗って現金:株、投資信託=3:7に逆転してた時の失敗談もあります。
まとめ
暴落時のマイルールをご紹介しました。
皆さまもいつか必ずくる暴落に備えて、マイルールを作ってみてはいかがでしょうか。
注意:投資は自己責任です
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