結論:マツダ アクセラ 二人でもDIY無しで車中泊可能です
30代夫婦の我々はマツダ アクセラスポーツで日本一周しました。
車中泊に必要なアイテム、レビューと寝心地改善方法を紹介します。
キャンピングカー、軽バンでの車中泊が主流の中、我々は手持ちのアクセラスポーツで車中泊しました
休日の車中泊旅行に興味があるけど、マイカーがスポーツタイプ…
わざわざキャンピングカーや軽バンを買うのも…
という方に勇気を与えられたらと思います。
アクセラでの車中泊に必要なアイテムを紹介!
まずは、アクセラでの車中泊に必要なアイテムを紹介します。車中泊で必要なアイテムといえば、寝具や照明器具などが挙げられますが、今回は以下のアイテムを紹介します。
窓用シェード
窓用シェードは外からの目隠し、窓の結露防止、外気断熱に役立ちます。
はさみがあればDIY未経験者でも作れます。
ホームセンターで売っているアルミ断熱シートを窓に合わせて裁断し、
内側からギュッギュッとはめ込めば完成です。
パタパタと折れ目のあるものだとパタッと折れてしまって窓に固定しづらいです。
折れ目のないクルクル丸まっているものを選びましょう。
窓用シェードのメリット、注意点を知りたい方はこちらがおすすめ
コチラは実際に装着した画像です。
外からの視線、周辺車両のヘッドライトの明かりなどを遮断してくれます。
日が昇るとさすがに車内も明るくなります。
コチラは窓の結露の写真です。
寝袋が朝露で濡れたらとても不快ですよね。
窓用シェードがあればコチラの通り!
結露を防ぐことができます。
アルミ断熱シート
アルミ断熱シートは寝床のクッション性向上、車体からの断熱に役立ちます。
後部座席を倒したままの寝床だと段差が身体に食い込んで寝苦しい思いをします。
まずはアルミ断熱シートを敷いて少しでも寝心地をアップしましょう。
ハッチバックの結露から足元を守ることができます。
盲点でしたがハッチバックのプラスチック部分も結露します。
朝起きたら寝袋の足元がビショビショに…
なんてことにならないようにしましょう!
シュラフ
シュラフ(寝袋)は言わずもがなですね…
特に冬は必需品です。
夏用、冬用、インナーがあります。
冬の寒い日に車中泊するなら
冬用シュラフ+インナーシュラフがおすすめです。
私たち夫婦はケチケチ装備、
冬用シュラフ(耐寒温度-4℃)2千円
インナーシュラフ 3千円
でしたが、外気温 0℃の夜も過ごせました!
インナーシュラフのおすすめ記事はコチラ↓
車中泊レビュー
レビューです!
まずはGoodポイントから!
身長:男性173cm 女性165cm
2人でも寝ることは可能でした!
次はBadポイント!!
やはりスポーツタイプなので
寝床や居住空間に欠点があります。
車中泊初日なんて身体がバキバキ過ぎて帰ろうかと思いました…
寝心地改善方法
車中泊するなら寝心地は大事にしたいところ!
私たち夫婦が工夫した寝心地改善方法を紹介します!
足が伸ばせない
後部座席を倒しただけではスペース不足で足が伸ばせません。
身長170cmあると既にきついです。
改善方法を2つ紹介します。
まず、前方座席を前にフルスライドしてスペース確保します。
余分なスペースにはクッション等の柔らかいものを積んで枕となる部分を作ります。
(私たちは日本一周中の着替え、ティッシュ等を詰め込んでました)
これだけでかなり足を伸ばせます!
次にリアの黒いパネルです↓
これが足に引っかかって寝返りしにくいです。
このパネルは、紐2本をハッチバックから外し、手で車体後方へ引っ張ると簡単に取れます。
運転席のハンドルの上に沿わせるように押し込むと、安定して平置きできます。
しかも運転席、助手席に座ってテーブルとしても活用可能です!
黒いパネルは置いて行こうと思ったけど、日本一周に持ってきてよかった!
意外なところで役に立ってくれた!
晩酌時のテーブルとして最高だったな!
※自治体によっては運転席での飲酒は即通報!という条例があるためよく確認しましょう!
寝床の凸凹で背中が痛い
アルミ断熱シート(6mm厚)だけでは背中がバキバキになります。
特に腰のあたりに1cmほどの大きな段差があり、
ここをフラットに出来るかの勝負になります。
車中泊用の極厚マットを購入…
してもよいですが、お値段が張ります。
私たちは『ファッションセンターしまむら』で長座布団×3枚 計9,000円を購入。
これを寝床に敷き詰めました。
・運転席後ろ(縦)
・助手席後ろ(縦)
・リア(横)
厚さも3cmくらいあるので、
これだけで寝床の凸凹がかなり改善されます。
これで日本一周中の車中泊がぐんと快適になりました!
もはや長座布団なかったら全ホテル泊にするところだったわ!
身体がずり落ちる
マツダ アクセラの後部座席は、
倒した状態でも若干傾斜があります。
更にアルミ断熱シート&シュラフのシャカシャカ効果も相まって、
身体が車体後方にずり落ちていきます。
これでは夜中に起きては這い戻り、またずり落ちて…
の繰り返しで眠りも浅くなってしまいます。
アルミ断熱シート上に高摩擦シートを敷くことで、
身体のずり落ちを軽減できます。
私たちの場合、
家にあったヨガマットを敷くと、
ずり落ちず快適になりました!
わざわざヨガマットでなくとも市販の滑り止めシートで対応可能です。
ホームセンターでも売っている網目状のシートでも大丈夫!
寒い
冬期には死活問題になります。
これまで紹介した窓用シェード、アルミ断熱シート、シュラフをもってしても寒い…
という時があります
(高級シュラフなら話は別ですが…)
かなり暖かくなります。
外気温-3℃の時もありましたが、
ホッカイロで暖かく車中泊できました。
ただ無理は禁物ですので、
旅先の状況によっては装備の見直し、
旅程変更など慎重なご判断をお願いします。
まとめ
今回は車中泊初心者におすすめの車種であるマツダ アクセラでの快適な車中泊の過ごし方を紹介しました。
マツダ アクセラでの車中泊に必要なアイテム、車中泊レビューや寝心地改善方法など、様々な角度から紹介しました。
車中泊は、自由な旅行スタイルとして魅力的ですが、適切な車種やアイテム、注意点を押さえておくことが大切です。
この記事を参考に、快適なマツダ アクセラでの車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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