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無職夫婦、世界一周へ(8日目)

2024年11月から1ヶ月半かけて地球をぐるっと一周してきました!

ベトナム(ハノイ)→台湾(台北)→シンガポール→インド(デリー)→ドバイ→トルコ(イスタンブール)→エジプト(カイロ)→ギリシャ(アテネ)→イタリア(ローマ)→ドイツ(フランクフルト)→ベルギー(ブリュッセル)→イギリス→フランス(パリ)→ドイツ(フランクフルト)→アメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ)

今回の記事は8日目のインドの観光とドバイまでのお話しです。

8:00 異国の朝ごはん

6時半起床。

ベッドがめちゃくちゃ臭かったけど、平らな所で体を伸ばして眠れる幸せを噛みしめました。

初めてのインド、吟味に吟味を重ねて予約したホテルの詳細はこちら。

おなかぺこぺこだったのでハノイのスリープポッドでもらったお菓子を食べつつ、ご飯処を検索。

ロッテのカスタードケーキにそっくり!

絶対におなかを壊したくなかったので、ホテル近くの複合施設の中にあるきれいめなカフェへ。

Chai point のエアロシティー店

クレープのようなものとチャイのセットで99ルピー(200円弱)と思ってたら199ルピー(400円弱)でした。書き方が不親切~。

表の看板に書いてあったチャイと薄焼きパン?のようなもののセット(199ルピー)と単品のフィルターコーヒー(129ルピー)を注文。全部で600円くらい。

右奥がチャイ、手前がフィルターコーヒー。

チャイはマサラかジンジャーどっちにする?と聞かれたので、あまりなじみのないマサラに。

そのまま飲むとのどにがつんとスパイスの刺激が来るので、砂糖を2袋投入!

するとあら不思議!めちゃくちゃ美味しくなりました!

フィルターコーヒーはそのままでカフェラテみたいにマイルドで飲みやすい。

薄焼きパンのようなものは、業務スーパーで売っている薄焼き餅(葱油餅)に似ていて、薄いサクッとする生地に卵の塩胡椒炒めがくっついていて塩気もあり結構イケる!

その後は水を買うためグーグルマップに出ていたコンビニに行くもリニューアルで開いていませんでした。ガーン。

インドにいるとは思えない複合施設World Mark。

13:00 カオスなデリー観光

ホテルのチェックアウトが12時、トルコへ向かう飛行機が20時10分だったので、少しだけデリーを観光することに。目指すはインド門。
バスに乗れる気がしなかったので、エアロシティー駅からニューデリー駅まで行って乗り換え、セントラルセクレタリアット(Central Secretariat)駅から歩いて向かう全部電車(メトロ)の行程です。

インドが怖すぎて本当はガイドさんを付けようと思ってたんですが、ガイドさんもチップをせびってくる可能性があると知り、2人だけで行けるところまで行こうと決意しました。

12時にホテルをチェックアウトして、フロントで荷物を預けて(そこに置いてて~みたいに言われた所がほぼ通路。これ盗ろうと思ったら盗れますよね!?と内心思いつつ、指示に従う。結果、盗られてなかったけどちょっと危ないかも。)

まずはエアロシティーの駅でインドのSuicaみたいなカード(メトロカード)を手に入れるべく窓口に並ぶ。これがまあ大変!


インド人のじいちゃんは、ほけ~っとした顔で平気で横入りしてくるし、隙あらば抜かしてやろうと誰もが虎視たんたんと狙っている戦国時代のような列に並ばないといけない。
心優しき日本人男性のふぁるさんは、あれよあれよといつの間にか列からはじき飛ばされている。
こうなったら私がやるしかないと強い心で並び、ようやく順番が来るも窓口のお姉さんの機嫌は最悪で怒ったような口調で何か訳の分からない言葉をまくし立ててくる。
こちらもイライラしてきて「何て言いよっとか分からんて!」と日本語で応戦。
最終的に「1か2かどっち!?」みたいなことを聞かれたので、何が何だか分からなかったけど「1」を選んだらメトロカードをゲットできました…。たぶんチャージの金額100ルピーか200ルピーのどっちにするか聞いてたみたい。機械で買えるようにしてくれ~。

なんとかメトロカードを手に入れたので、電車に乗ってまずはニューデリーを目指します。
エアロシティー駅はあまり利用する人がいないようで、混雑もなく快適で車内も綺麗。意外といけるかも?と思ったのはつかの間、ニューデリーは人、人、人でまさしくカオス。

乗り換えたい路線の方に向かうと、まさかの改札通るのに大行列。人に対して改札の数が少なすぎる!
やっとのことで改札をピッとしたら、改札係?のお姉さんから「CustomerCareに行って」と言われる。

どうやら乗り換えるにはCustomerCareで所定の手続きが必要なようです…。

CustomerCareは案の定またもや大行列。しかも当然のように横入りが横行。
ここでひとつびっくりしたのが、横入りするインド人をちゃんと列に並んでるインド人が注意していたこと。雰囲気から察するに、都会の人はちゃんと並んでいて田舎から出てきた人が横入りしているようだった。みんながみんな横入りを狙っているようでなくてちょっと安心。
行きたい駅と路線を告げて対応してもらって、ようやくさっきの改札へ戻る。

今度はちゃんとピッできて、乗りたい電車に乗れました。

無事にセントラルセクレタリアット(Central Secretariat)駅に着いて、トゥクトゥクの勧誘を全無視して公園内に入ると、猿がいる!リスもいる!当たり前だけど野犬もいる!公園内もかなりカオスでした。

公園自体はインドの人たちがのんびり過ごしていて穏やかな雰囲気。
(すれ違う人全員に遠慮なくジーロジーロ見られるけどw勝手に写真撮られるけどw)

30分くらい歩いてインド門を遠目に見ることができたので目的達成したということにして(疲れすぎて、門の近くまで行くのは諦めました)ホテルに荷物を取りに帰ります。

遠くでうっすら霞んでいるのがインド門。

16:00 恐怖のインディラ・ガンディー国際空港

インドの洗礼を受け(2~3時間の観光だったから、ほとんど受けてないのと等しいけどそれでも)へとへとで空港へ到着。

空港についたからにはもう安心だと思ったのが間違いでした…。

エアインディアのビジネスクラス専用カウンターで私たちを対応してくれた女性スタッフがそれはもう、ものすごい人で、仮にもここビジネスクラス専用のカウンターなんですよね!?無料で飛行機に乗せてもらう人用じゃないですよね!?というような接客で、さらに疲れるハメに…。

まず私たちの前に白人さんの対応をしていたときはかなりにこやかだったのに、私たちがその人の前に行った瞬間にさっと表情を変え、パスポートもぞんざいに扱われたので、何だか嫌な雰囲気はしていました。

「どこに行くの?」と聞かれ「ドバイ経由でトルコです」と答えると「ビザは?」と言われたので必要ない旨伝えると「要らないわけないじゃない」と鼻で笑われ、「ドバイとトルコの両方のビザがいる」の一点張り。さらに同僚とも相談して、2人揃って「ビザが要る」と半笑いで言われましたが、私たちも来る前にしっかり調べているので絶対必要ない自信がありました。
そのあとなぜか電話番号を聞かれ、ふぁるさんが答えていると手で隠すこともなく大きなあくびを見せつけてくれました。(あくびしてるときってあんまり音聞こえなくない?大丈夫?聞き取れてる?)と思いつつも、さっきまでのビザの言いがかりは何だったのか手続きを続行。
とりあえず手続きしてくれるんならいいやと思ってそのままチケットを受け取りましたが、後日絶対このスタッフがやっただろ!と思う被害が発生。本当に嫌な人に当たってしまいました…。
(調べてみると、インド国籍の方はドバイもトルコもビザが必要らしい。かといって全ての国籍の人がビザ必須だと思っているんだとしたら大間違いですけどね!!)

インド、本当に疲れる~!と思いつつラウンジへ避難。ビジネスクラスのスタッフであれなんだから、ラウンジのスタッフも期待はできないと思いつつ利用したラウンジの体験談はコチラ。
ひと言で言うと、とても良いラウンジでした!HP回復!

 いや、ラウンジが良かったからと言って機内も大丈夫とは限らないと気を引き締めて乗ったエアインディアのビジネスクラス(デリー→ドバイ)搭乗記はコチラ。

この日はドバイに22時45分に到着して、ドバイからイスタンブールへは26時50分の出発。

4時間くらい時間があるのでラウンジでシャワーがあったら浴びたいな~と思い、同じスターアライアンスのルフトハンザのビジネスラウンジが使えるらしいと調べたので行ってみたのですが、すごい形相で使えないと言われ、マルハバラウンジ(プライオリティパスで入れる)に行けと言われました。

固く閉ざされたルフトハンザラウンジへの扉…。


今調べてみても、何でルフトハンザのラウンジが使えなかったのか分かりません…。対応してくれたすごい形相のお姉様はターキッシュエアラインがスターアライアンスだってこと知らなかったのかな…。

とりあえずマルハバラウンジで顔だけ洗って、歯磨きして、深夜便に備えました。

めちゃくちゃ並んでたけど受付のお兄さんが、ビジネスクラスの方はこっち~みたいな感じで列を飛ばして案内してくれました。


マルハバラウンジは混雑する時間だったのか、今回訪れたどのラウンジよりも清掃が行き届いていない印象でしたが、受付のお兄さんだけはすごく優しかったです。
お兄さんから中の写真や動画は撮ったら駄目よ見たいなジェスチャーがあったので、今回中の写真は撮っていません。
入りたかったシャワーも有料(3,000円~5,000円くらいしたような)だったので、入らず。
こちらも有料ですがスパ(マッサージ?)もあるみたいでした。

1泊しかしていないのに!ほぼホテルから出てないにも等しいのに!めちゃくちゃインド疲れた~!!!!な8日目で、2人で「本当にインド1泊にしといて良かったね」と言い合いました。

つづく

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