2024年11月から1ヶ月半かけて地球をぐるっと一周してきました!
ベトナム(ハノイ)→台湾(台北)→シンガポール→インド(デリー)→ドバイ→トルコ(イスタンブール)→エジプト(カイロ)→ギリシャ(アテネ)→イタリア(ローマ)→ドイツ(フランクフルト)→ベルギー(ブリュッセル)→イギリス→フランス(パリ)→ドイツ(フランクフルト)→アメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ)
今回の記事は2日目のベトナム(ハノイ)観光のお話しです。
起床
朝5時に目が覚めて、部屋から出て空港のトイレへ。

あ、ちなみに空港であっても紙は流せません。ベトナムはトイレに紙が流せない国なんです。
奥にあるゴミ箱に捨てます。
慣れてしまえばどうってことないんでしょうけど、やっぱり最初は結構な抵抗感があります…。
部屋に戻って二度寝してたら、寝返りでまさかの顔面強打。

狭いベッドなの忘れておりました。
朝ごはん
ホテルの部屋に空港内のレストランで使える割引券が置いてあったので、そちらのお店で腹ごしらえをしようと部屋を出ます。

空港内に部屋があるので、大荷物を持って移動しなくていいのが助かりました。
4階にあるLUCKY Restaurantのお会計が15%引きになるとのことだったんですが、メニューを見てみるとフォーで18万ドン(約1,100円)。
他のお店のほうが安かったので、お店を変更。
メニューと値段と雰囲気を吟味してEL DOMO RESTAURANT & BARにしました。

注文したのは牛肉のフォー(BEEF NOODLE SOUP)約8万ドン(約500円)とサウザンスタイル?汁無しの牛肉のフォー(BEEF NOODLE IN SOUTHERN STYLE)約8万ドン(約500円)。
空港内なのに値段が良心的だし、味も美味しかったです。
汁ありのフォーは優しいスープで朝ごはんにぴったりです。

牛肉はレアなのかちょっと赤いですが、柔らかくて美味しい!500円とは思えないクオリティです。
汁無しのフォーは汁ありよりパンチがあって朝よりランチにぴったりそうな味でした。

一緒にスープ?が付いていて、これがあっさりしてちょっと酸味があって、いいお口直しになりました。
りんごか梨みたいなのも浮いています。
このスープは麺の方に入れるのだろうか、単体で飲みきってしまうものなのだろうか…食べ方が分からないのもワクワクします。

別皿の唐辛子も日本ではあり得ないくらいちゃんと辛いし外国でごはん食べてる実感が湧いて嬉しい!
両方ともパクチーがもりもりで一瞬ひるみましたが、この旅でパクチーを克服しようと思っていたので避けずに食べます。
まだパクチーはない方が美味しいと感じますが、今後どうなるのでしょうか…
ハノイ市内へ
朝ごはんのあとはホテルに戻って支度をしてチェックアウト。
1階に降りて、最初に海外クレカキャッシングをします。
カードが飲み込まれた話や、スキミング装置が付いている可能性など調べると色々出てきましたが、両替所で替えるよりはるかに手数料が少なかったのでチャレンジすることに決めました。
以前、ドバイでキャッシングしたときに大きいお札しか手に入らず困ったこと(タクシー降車時にお釣りがないと言われてぼったくられた)があったので、できるだけ小さな紙幣が出るように49万ドン(約3,000円弱)で引き出したかったのですが、きりのいい数字でしかできないようで、結局50万ドン引き出しました。
案の定50万ドン札が出てガッカリ…。
乗ろうと思っている86番バスは現金のみだし、またお釣りはないとぼったくられたらどうしよう…コンビニで水でも買っとこうか?と思ったのですが、ダメ元でさっきまでいたホテルの受付へ戻り、両替できないか頼んでみることに。
可愛いお姉さんはあっさり両替してくれて事なきを得ました!そのまま空港の外へ行き、86番バスに乗り込みます。
スーツケースを所定の位置に置き、座って待っていると係員さんがやってきます。

1人4.5万ドン、2人で9万ドンであることはリサーチしていたので、しっかり9万ドン払いました。
他のお客さんとのやりとりを見ていたら普通にお釣りが出てそうで、取り越し苦労だったことが判明。
バスも定時に出発するし、ベトナムの印象が良くなりました!(ただし、バスの運転は荒め)
メルキュールハノイラガーレにチェックイン
ハノイ駅でバスから降りて、歩いてホテルへ向かいます。
雨の場合も考えてハノイ駅すぐそばのホテルを選びました。
歩いて5分ほどの距離なのですが、ネックは2車線の道路を横断しなければならないこと。

横断歩道もあるにはあるんですが、車が止まってくれる気配はなく、タイミングを見計らって渡る必要がありました。
中心部で車通りも結構多く、コレが意外と至難の業。
歩行者に考慮してくれるような運転でもないのでめちゃくちゃ怖かったです。
空港を出て1時間ちょっとでホテルにチェックインできました。13時に到着したんですが、待たされることなく部屋に案内してもらいました。

ウェルカムドリンクがスイカのジュースでこれがすごく美味しかったです!ホテルは1泊約1.5万円で、ベトナムにしては高い方だと思います。
ロビーや部屋自体は綺麗でしたが、洗面台にある蛇口の部品が取れていたり、ボディーソープがなかったり、シャワーの水圧が弱かったり、気になる部分もありました。
昼ごはん
部屋で1時間ほど休憩してからお昼ごはんを食べに出掛けます。
お目当てはバインミー!フランスパンにパテやチャーシュー、パクチー、大根や人参のなますなどを挟んだものらしくベトナムに行ったら必ず食べたい物の1つでした。

お店に着くと向かい側にも同じ名前のお店があり、店員さんに聞くとどっちでもいいよとのこと(離れみたいな感じでお店としては一緒のようでした)。
とりあえず店員さんにバインミー1つ(2.5万ドン/約150円)を注文して席に着きます。

卓上にはホットソースのようなものや何かの漬物が置かれていて、衛生的にも試すかどうかちょっと悩みました。

店内を見渡しているとすぐバインミーがはさみと一緒に提供されました。

なるほど、これで半分にするようです。
ジャキジャキと半分にすると中には外側が赤いチャーシュー?と人参、大根、パクチーが見えます。
フランスパンは切った感触からでも分かるほど全然かたくなく、食べてみると外側はかりっとしていますが、中はふわふわ?すかすかな感じの軽やかなパンで口内をケガする心配がありません。
チャーシューが独特の味付けなので、パクチーと一緒に食べると異国感満載です。
このあたりからもうパクチーがいけるようになってきました。
半分して食べたのもあって、ぺろっと食べられるおやつ感覚のサンドイッチでした。
トレインストリート
その後はリサーチしていたトレインストリートへ。
電車がすれすれを通る場所として有名な場所くらいにしか思っていなかったのですが、着いてみるとビックリ!そこかしこに飾り付けがあって辺り一面きらきらしていました!線路に面しているところはほぼ全部カフェや食べ物屋さんになっていて、電車すれすれで食事ができるようになっています。

私たちはカフェには入らなくていいかな…近くで見れればと思っていましたが、電車の通る時間が近づくと警察?警備隊?みたいな方がやって来て線路から人を避けさせはじめました。
すごい剣幕だったのでカフェの軒先に上がると、その店の店員さんが「注文するの?」と聞いてきてきます。
ここで食事をしないと軒先さえも貸してもらえないようでした。
ということでどんどん端に追いやられ、トレインストリートから出されてしまいました。
電車すれすれのスリルを味わいたい方はお店での飲食が必須です!気をつけてください。
日本の電車より大きな寝台列車?みたいな電車がゆっくり通り抜けていきました。

ビール休憩
線路の上の砂利道を結構な距離歩いたので、足が疲れてしまいました。
のども渇いたので、ハノイ駅に着いたときに見つけたクラフトビールのお店iBiero Craft Beer stationへ向かいます。

入店したのは16時頃だったんですが、奥の方で現地の団体客が飲んでいるだけであとは私たちだけでした。
店内もおしゃれで綺麗だった(が、トイレはちょっと汚い)ので、さすがにベトナムといえどまあまあのお値段がするのかと見てみると、クラフトビールが600mlで300円~600円くらいでとても安かったです。

頼んだのはHanoi autumnの600ml(約540円)とPremiumLagerの600ml(約300円)。
225ml、330ml、600mlの中から量も選択できるのでいろんな種類を楽しむこともできます。
Hanoi autumnはかなり独特な風味があって、ふぁるさんいわくハノイの街の空気を飲んでいるようだそうです。

逆にPremium Lagerはクセがなくすっきりと飲みやすかったです。

おつまみも食べようかなとメニューを物色したのですが思ったより高かったのでここではビールだけ飲んで、夜ごはんに向かいました。

夜ごはん
朝ごはんはフォー、昼ごはんはバインミーときて、もう一つベトナムで食べたかったのがブンチャーでした。
ベトナムのごはんを調べたときに出てきた謎の料理です。
ブンチャーが何かもあまり分かってなかったのですが、とりあえずブンチャーのお店(BUN CHA SINH TU)に入ってみることに。
外観にはポップな感じの豚のキャラクターが描いてあって、ガラス張りで中の様子も綺麗そうなのでこちらに決めました。

昼はバインミーを半分こ、途中でクラフトビールしか飲んでいないのに、あまりおなかが減っていなかったのでブンチャーを一つ頼んで分けることにします。

今あらためてメニューを見てみるとブンチャーではなくバインクオンを頼んでいたことが判明!でもブンチャーとバインクオンの違いが分からないので…まあいっか!ブンチャー食べたってことで!
セットになっていて、生野菜(レタス、もやし、玉ねぎ、大葉のようなもの、何かの葉っぱ)と、フォーの麺を太くしたような米粉麺、肉団子スープが出てきました。

生野菜はお店の中央に山盛りに置かれており、注文が入るとそこから小分けして持ってきてくれるようです。
店内を見回していると…その野菜が入っているテーブルのすぐ下をチュー太郎さんが走り回っていました…。
大丈夫か、この生野菜!?インドじゃないから生野菜食べてもいいんだろうけど、気になる衛生面!w
肉団子スープは空港の汁無し麺に着いていたスープと同じようなスープに、ハンバーグのような味がする肉団子が4つ入っていました。
ハンバーグのさっぱりスープに太麺のフォーをつけて生野菜と一緒に食べる感じなので、万人する受けする味で美味しかったです。
特に大葉もどきみたいな野菜と食べるとさっぱり度が増して暑い日にもぴったりでした。
1つを半分したんですが、思いのほか量があっておなかいっぱいになりました。
腹ごなしに辺りを散歩してホテルへ帰ります。



食後のカフェ
まだ19時くらいだったのと、とてものどが渇いたので途中のカフェ(O’Coffee)でお茶をすることに。

アイスティーとアイスコーヒーを頼みました。どちらも200円くらい。
アイスティーはシロップが入っていて甘く、疲れた体に染み渡りました。

この旅で飲んだどの紅茶よりも美味しかったです。
アイスコーヒーは濃く入れた熱々のコーヒーと氷が入ったカップが別々に運ばれてきて、それを自分で混ぜるタイプでした。

エスプレッソとアイスコーヒーを両方楽しむこともできる?のでお得かも知れません。

ホテルへ帰還
20時前にホテルについてシャワーを浴びて、22時には就寝。

次の日の朝が早かったので、ちゃんと早めに寝ることにしました。
つづく
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